国公立の医学部

 

 

選択問題が他学部と違ったり、採点基準が厳しいなどの違いはありますが、ほとんどの国公立の医学部では学部間で問題が共通ですので、問題が難しいとは限りません。

 

 

@学部間共通の問題が難しくない場合

 

合格するためには高得点を取ることが必要になります。国公立の医学部はセンター試験の目安が9割前後です。センター試験で高得点を取るためには、センター試験の問題を解くだけではなく、センター試験よりも難しい2次の問題を解くだけのそれ相応の2次力が必要になります。そのことを考えますと、2次試験の問題が難しくないと言えども、安定して高得点を取るためには、2次試験の過去問よりも難しい問題、場合によっては、東大京大レベルの問題をある程度解くだけの相当高い学力が必要になります。また、私立の医学部と比べますと、問題が難しくない場合でも、思考力を必要とする問題が出題されやすい傾向があります。

 

 

A学部間共通の問題が難しい場合

問題が難しい場合や、傾向が変わった場合などは、医学部受験生といえども、高得点を取る必要はありません。ただ、やはり思考力を必要とする問題で合否が大きく決まりますし、余力があれば、過去問よりも難しい問題もある程度解けるようにすることも重要です。

 

 

 

 

 

問題の難易度が上がった場合に、合格の可能性が上がる学習方法とは

合格の難易度は、問題の難易度とはほとんど関係ありません。といいますのは、問題が易しければ多くの受験生の出来は良くなり、また、問題が難しければ多くの受験生の出来は悪くなるからであり、結局、合格の難易度は受験生の母集団のレベルで決まるからです。得意科目は、難しい方が差が付けやすいので、得意科目は難しい方が有利であり、また、苦手科目は、易しい方が差が付けられないので、苦手科目は易しい方が有利、といった点も挙げられますが、問題の難易度によって合格の難易度が変わる点を強いてあげるならば、多少の余力を持って、過去問が解けるだけの学力があるかどうかという点が上げられます。というのは、過去問よりも少し難易度が高い問題まで演習を積んでいれば、通常の難易度の問題は余力をもって解くことができますので、問題の傾向が変わったり、または、問題が難しくなった場合でも、安定して合格を勝ち取ることができるからです。したがって、過去問よりも少し難易度が高い問題まで演習を積んでいれば、問題が難しくなった場合に、合格しやすくなり、そのような意味で、合格の難易度は下がることになります。大学によって過去問が易しめの場合は、医学部生は高得点が要求されますので、高得点を安定して取るためには過去問よりも高いレベルの学力が必要になります。したがって、このような場合もやはり、過去問よりも少し難易度が高い問題まで演習を積んで、過去もよりも少し難しい問題を解くだけの学力を身に着けることが要求されます。

 

 

 

 

 

 

東大、京大

 

 

 国公立の医学部と同じように、東大、京大では必ず思考力を必要とする問題が出題されます。とは言っても、すべての問題が難しいわけではありませんが、一方で、基本的な問題もほとんどありません。数学や理科の場合であれば、前半は、典型的な解法で機械的に解ける問題(入試問題全体における典型的な標準問題)から始まり、後半は、思考力を必要とする難易度が高い問題、という出題が特徴です。したがって、国公立の医学部と同じように、典型問題を確実に解けるようにした上で、思考力を必要とする問題で差がつけられるようにすることが必要です。

 

国公立の医学部と同じように、東大、京大の過去問の通常の難易度の問題よりも難易度が高い問題をある程度解けるようにすることも重要です。といいますのは、通常の難易度よりも難しい問題がある程度解けるようになれば、通常の難易度の問題は余力をもって解くことができますので、問題の傾向が変わったり、または、問題が難しくなった場合でも、安定して合格を勝ち取ることができるからです。2次試験で必要な得点率は、東大は理T、Uは50%ちょっと、理Vは70〜75%、京大は、医学部以外は60%ちょっと、医学部は75%です。あくまでも目安です。

 

 

 

 

 

 提携学生寮

 

 マンション型寮