新3年生と新2年生
私立の医学部であれば、大学によって早ければ1月の中旬から試験が始まります。
国公立の医学部や東大、京大などは、1月の中旬のセンター試験から大学入試が始まります。
いずれにしても、新年度の4月の時点では入試まで1年ないのは言うまでもありません。
センター試験が終わった時点で、高校2年生なら入試まで1年であり、高校1年生なら入試まで2年です。
そのような理由で、センター試験が終わった時点で、高校2年生なら新3年生、高校1年生なら新2年生と思われるといいのかもしれません。
ゼロ学期
下記の年間スケジュールは、少しでも
受験勉強の期間を長くするために、2
月、3月の春期をゼロ学期として含み
ます。
一人一人のカリキュラムを1回1回の
授業に対して作成いたします。
年間スケジュールとは別に、一人一人
のカリキュラムが存在いたします。
予備校の授業と同じ意味の1回1回の
授業のカリキュラムを一人一人に対し
て作成いたします。
学力診断テスト、これまでの学習方法、
現時点での学力、目標としての志望校、
または、得意教科、苦手教科などさま
ざまな個人の状況を考慮いたしまして、
作成いたします。
もちろん無料です。
学期途中でもいつでも入校の受付を行っております。
1学期の先取り
●準備学期という位置付けです。
1学期の学習をスムーズに始めるために、言い換えたら、この1年の学習をスムーズに進めるためには多少の準備が重要です。
少なくとも、ある程度の基礎をこの時期に作っておきましょう。
●医学部、歯学部、薬学部、東大、京大でも基礎はとても重要です。
具体的には、苦手教科や苦手分野を中心に学習を行います。
学習到達度によっては、得意教科や応用問題、実践的な問題を扱う場合もあります。
4月からの1学期に基礎は徹底的に学習していただきますが、特に、苦手教科や苦手分野は1回学習しただけでは基礎はなかなか固まりません。
また、少なくともある程度の基礎ができていると、1学期以降の、すなわち、1年の授業や学習をとてもスムーズに進めることができます。
この時期にある程度の基礎ができているかどうかが、1年の学習がスムーズに進むかどうかとても大きな影響を与えます。
授業は、1対1の個別指導ですが、講義形式です。
●基礎を徹底的に固めていきましょう。1学期で全範囲(1サイクル目)を学習します。
●1学期の授業が始まってすぐ、最初の模試があります。学習の成果はすぐ出るとは限りませんので、医進系の予備校によっては、第1回の模試を受けない予備校もあります。当予備校では、最初の模試から学習の成果がきちんと出るように、とても工夫されたカリキュラムを一人一人に対して作成いたします。
●定着度を確認するため、単元テストを行います。
●難しい問題を解くときは、難しい解法が必要になるわけではなく、一つ一つの解法は基本的、または、典型的な解法であり、それらが組み合わさることにより問題の難易度が上がるだけです。ですので、難しい問題、または、応用問題を解くときに使うことができる、完成度が高い基礎を作ることがとても重要です。そして、そのような基礎を身につけることにより、合否を決めるようなレベルの問題を解くことができるようになるわけです。そのような完成度の高い基礎を1学期に徹底的に身につけましょう。
夏期の前半の7月は、1学期の総復習をします。
●1学期の学習で改めて浮き彫りになった苦手教科、または、苦手分野を克服しましょう。
●得意教科や得意分野は、思考力を必要とする問題でさらに実力を伸ばしましょう。
●私立の医学部の場合は、学習到達度が良ければ、この時期から過去問を始めましょう。
1学期、2学期だけでなく、夏期や直前期も含めて通年で、個別指導はあります。
●1学期、または、夏期に身につけた基礎を土台にして、応用力、実践力を身につけていきましょう。
2学期で全範囲(2サイクル目)を学習します。
●1学期よりは、予習に力を入れましょう。
2学期の後半からは、過去問や予想問題などを用いたテストゼミを行います。
●完成度の高い基礎を土台にしながら、応用問題や実践的な問題を中心に学習を進めていきます。
もちろん過去問も解いてもらいます。
2学期の後半からは、過去問や予想問題などを用いたテストゼミを行います。
●私立の医学部の場合、大学によって問題の傾向が大きく異なりますので、国公立の医学部よりも対策を早めに始める必要があります。
学習到達度が良ければ、高卒生の場合、2学期の前半、場合によっては夏期から過去問も使って学習を進めていきます。
その場合はもちろん試験と同じ制限時間で解いていただきます。
●得意教科は、もし余力があれば、志望校よりも難しい問題もある程度解けるようにしましょう。
国公立の医学部、歯学部、薬学部、東大、京大
●完成度が高い基礎を土台にしながら思考力を必要とするような難易度が高い問題と、場合によっては過去問を中心に学習を進めていただきます。
●2学期の後半からは、過去問や予想問題などを用いたテストゼミを行います。
●得意教科は、もし余力があれば、東大京大よりも難しい問題もある程度解けるようにしましょう。
私立の医学部(歯学部、薬学部)
●過去問とテストゼミを中心とした学習
試験と同じ形式で制限時間を設定して解いていただきます。
過去問を解くというのは、スポーツに例えると、本番に近い形式の練習、すなわち練習試合と考えていただくとわかりやすいと思います。
練習試合をすれば、多くの場合課題が見つかりますので、それを普段の練習で克服しないといけません。
過去問を解いた場合も、多くの場合は課題が出てくると思います。
ですので、それを普段の練習、すなわち、問題演習で克服しないといけません。
したがって、過去問を解きさえすればいいわけではありません。
過去問を解くのと、課題を克服するための問題演習がこの時期の中心になります。
●課題を克服するための問題演習
過去問の類題や今まで説いたことがある苦手な問題などを解いてもらいます。
●過去問などを使った対策とは別に、苦手分野を中心として、1学期(ゼロ学期)から2学期までの総復習も行います。
国公立の医学部、歯学部、薬学部、東大、京大
<12月からセンター試験まで>センター試験対策が中心
特に、1月はほぼセンター試験の対策だけになります。
ただ、高い2次力が必要ですので、2次力を下げないために、12月はあくまでもセンター試験重視の学習ではありますが、2次の学習も、過去問やテストゼミである程度取り組んでいただきます。
センター対策と2次の学習の割合は一人一人の学習状況に合わせて、最も適切な割合で学習を進めさせていただきます。
<センター試験以降>2次試験の対策が中心
●過去問とテストゼミが中心任になります。もちろん、試験と同じ形式で制限時間を設定して過去問を解いていただきます。
●センター試験の範囲ではない分野、例えば、数学なら数VC、理科ならUの範囲は、センター試験対策の間に2次力が多少下がっている場合があります。
その場合は、1月中にその範囲の2次力を取り戻していただきます。
過去問を解いた場合、多くの場合は課題が出てきますので、それを普段の練習で克服しないといけません。
したがって、過去問を解きさえすればいいわけではありません。
過去問を解くのと、課題を克服するための思考力を必要とするような問題演習がこの時期の中心になります。
●課題を克服するための問題演習
過去問の類題や今まで説いたことがある苦手な問題などを解いてもらいます。
●過去問などを使った対策とは別に、苦手分野を中心として、1学期(ゼロ学期)から2学期までの総復習も行います。
1学期や2学期だけでなく夏期や直前期も含めて通年で個別指導の授業はあります。
【私立の医学部】
【国公立の医学部、東大、京大】
【私立の医学部】
【国公立の医学部、東大、京大】
センター対策
センター試験以降