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2023年06月19日

模試の予想偏差値、要領良く解く方法「数学」

以下に参考に、数学の設問ごとの予想偏差値を書きます。ある設問が出来ていても、易しい設問で取りこぼすこともありますので、少しわかりにくい言い方かもしれませんが、下記の予想偏差値は、各設問が出来ているときに取れる予想偏差値というよりは、各設問が出来ているときの自分の実力の予想偏差値であると考えていただければと思います。

模試の予想偏差値、要領良く解く方法「数学」

目次

模試の予想偏差値、

要領良く解く方法

模試の予想偏差値

以下に参考に、数学の設問ごとの予想偏差値を書きます。ある設問が出来ていても、易しい設問で取りこぼすこともありますので、少しわかりにくい言い方かもしれませんが、下記の予想偏差値は、各設問が出来ているときに取れる予想偏差値というよりは、各設問が出来ているときの自分の実力の予想偏差値であると考えていただければと思います。

大問1:小問集合

(1)n進法:55、(2)kの和の公式:50、(3)三角関数の不等式、倍角の公式:50~55、(4)2つの円の交点を通る直線の方程式、点と直線の距離の公式:50~55、(5)2次関数と直線で囲まれる面積

大問2:指数、対数関数

(1)N桁の数:50~55、(2)桁数が同じになる指数の値:55、(3)最高位の数を求め、桁数を求める設問:60~65

大問3:確率

(1)球に書かれている数の和:45、(2)ある量が奇数になる確率:60、(3)ある量がゼロになる確率:65~70、(4)条件付き確率:70以上

大問4:平面ベクトル

(1)三角形の2辺に対応するベクトルの内積:45、(2)2直線の交点の位置ベクトル:55、(3)内積の最小値:70以上

大問5:数列の極限

(1)無限級数の極限、部分分数分解:55~60、(2)数列の一般項を含む不等式の証明、その数列の無限級数の極限:65

大問6:複素数平面

(1)実部と虚部が与えられている複素数の極形式:45、(2)ドモアブルの定理、複素数の大きさの条件、奇数乗と偶数乗の場合分け:65、(3)複素数列で定義される三角形の面積の和:70

要領良く解く方法

分かって解くだけの実力を身につけないと、通常は、問題を解いて得点をとることが出来ません。言うまでもありませんが、普段の勉強は、「きちんと実力をつける」勉強が必要です。一方で、本番の試験は、得点がすべてになりますので、たまたま答が書けてしまっても悪いことではなく、むしろ運がいいと言えます。言い換えますと、試験では、ある意味「要領よく」点を取ることも必要です。今回の模試の問題では、例えば、大問6の(2)で、どれだけ部分点がもらえるかは定かではありませんが、要領よく点を取ることが出来ます。問われている不等式の証明が出来ない場合、または、その証明が出来ても、その続きが出来ない場合もあると思います。そのような場合に、多くの受験生は、その続きの問題は解けない、と思いがちだと思います。ただ、問われている不等式から、ある数列はある値より大きいわけですから、その数列の無限級数は、発散するのではと予想することが出来ます。そのような予想を持つと、計算で無理矢理でもいいですので、発散することを示すことが要領よく出来るかもしれません。本番は得点がすべてだからこそ、むしろそのように「要領よく」解くことも場合によっては重要なことになります。

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