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2022年12月27日

藤田医科大学の「化学」の傾向と予想(名古屋医学部予備校)

理論の分野は、酸と塩基、酸化と還元、電気分解、化学平衡がよく出題されます。そして、グラフの問題、典型的な内容の論述問題もよく出題されます。有機の分野は、脂肪族化合物、芳香族化合物の問題は毎年出題され、そして、天然高分子がよく出題されます。

藤田医科大学の「化学」の傾向と予想(名古屋医学部予備校)

目次

理論:傾向と予想

無機:傾向と予想

有機:傾向と予想

その他:傾向と予想

まとめ

理論

傾向

小問集合、大問に関わらずよく出題されている「酸と塩基」、「酸化還元滴定」、「電気分解」

浸透圧や凝固点降下・沸点上昇など「希薄溶液の性質」、「化学平衡」(圧平衡や溶解度積を含む)。特に「化学平衡」は、最頻出です。

小問集合として扱われる「化学結合」「結晶」「物質量・濃度計算」「理想気体」。

これまでほとんど出題されていませんでしたが、2014年度前期、2015年度後期、2017年度、2020年度後期、2021前期には「反応速度」が、2014年度後期、2019年度前期では「コロイド」が出題されました。また2015年度前期に「二段滴定」、2015年度後期の小問集合の中で「緩衝液のpH」、2018年度前期、2019年度後期で、「逆滴定」が扱われています。

予想

これまでほとんど出題されなかったものの、一般的には出題されやすい「中和熱」、「格子エネルギー」、「逆滴定」、「電池」、「物質の三態」、「固体の溶解度」などは要注意です。実際、2017年度までは、逆滴定は、ほとんど出題されませんでしたが、2018年度、2019年度と続いて出題されました。そして、2015年度からときどき出題されている条件が文字で与えられている問題は、意外に差が付きやすいので、今後も出題の可能性は考えられます。

無機

傾向

2016年度は、例年大問0.5題から1題ほどしか出題されない無機が大問で2題も出題されたのは特徴的ですが、前期の近年の傾向として無機の出題は少なめで小問集合型の問題が大問で出題されています。そうは言いましても、「気体の発生」「イオンの定性分析」など、やはり無機の総合的な知識が狙われやすいと言えるでしょう。後期は2013年度から多くの年度で大問で無機が出題されています。2013年度後期に大問でハーバー法とオストワルト法の問題が出題されています。2014年度の後期も、大問で、定性分析に似た塩の推定の問題でした。2015年度後期でもアルミニウムが、2016年度前期ではケイ素が大問で、2018年度前期では金属イオンの定性分析が大問で、2019年度後期では塩素の製法が大問で、2020年度後期はアンモニアソーダ方が大問で、出題されています。

個々の化合物に関する知識はもちろん必要ですが、「ハロゲン」や「アルミニウムと両性元素」のように各族の性質や元素の特徴などと合わせて、幅広い知識の整理を心がけましょう。

予想

総合的な知識を問う問題。後期も含めますと、2017年度と2021年度を除いて、2013年度~2022年度は大問で出題されています。今後も無機が小問ではなく大問で出題される可能性が考えられます。

有機

傾向

重点的に演習しておきましょう。特に「脂肪族・芳香族のエステルと構造式決定」「構造と異性体」「有機化合物の合成経路や性質」は確実にできるようにしておきたいところです。また、2013年度後期、2017年度、2018年度前期で扱いのあった「オゾン分解」や「有機化合物の分離」と絡めた構造式決定、2014年度前期の「環状構造の不斉炭素原子」など、発展的な内容にも触れておくと良いでしょう。2015年度後期では「有機化合物の推定」が出題されているため、官能基の特徴(塩基性を示す、沸点が高くなる)、などもきちんと整理しておきましょう。2016年度~2022年度でも、有機化合物を化学的操作で判別する問題、有機化合物の性質と反応に関する問題などの出題があり、総合的な知識を使わないと解けない問題がよく出題されています。

予想

特に「脂肪族・芳香族のエステルと構造式決定」「構造と異性体」「有機化合物の合成経路や性質」は確実にできるようにしておきたいところです。

以前よりも、総合的な知識を使わないと解けない問題の出題の可能性が高くなるかもしれません。

その他

傾向

物理選択の受験生には馴染みのない反応や語句も多いので、資料集や参考書などで知識の整理をしておきましょう。2015年度以降は合成高分子の問題はよく出題されています。2015年度後期の小問集合では再生繊維や半合成繊維、2016年度後期ではナイロン66、2017年度後期の小問集合では再生繊維や半合成繊維、2018年度では陽イオン交換樹脂、2019年度前期では合成ゴム、2021年度後期では合成樹脂、合成ゴム、合成繊維の出題がありました。合成高分子(熱可塑性樹脂・熱硬化性樹脂・合成繊維・イオン交換樹脂・機能性高分子・ゴム)に関しても基本的な知識は押さえておきましょう。合成高分子の知識が整理できたら、例題的な計算問題も演習しておくと尚良いかと思われます。

予想

「糖」「アミノ酸とタンパク質」「生命と物質」からの出題が予想されます。糖の構造、アミノ酸配列の決定、タンパク質と酵素など、例題的な問題で十分ですので必ず演習しておきましょう。2013年度後期で医薬品の出題があったため、DNAやRNAの構造、光合成や呼吸なども狙われる可能性が高くなっています。

まとめ

○理論の分野は、酸と塩基、酸化と還元、電気分解、化学平衡がよく出題されます。

○有機の分野は、脂肪族化合物、芳香族化合物の問題は毎年出題され、そして、天然高分子がよく出題されます。

小問集合がほぼ毎年出題されています。

グラフの問題がよく出題されます。最近は、選択する問題ではなく、読み取る問題が比較的出題されます。とは言いましても、選択する問題、読み取る問題のどちらが出題されてもおかしくありませんので、両方のパターンの問題を、例えばセンターの過去問に出てくる量的な変化を問うグラフ問題や、問題集にあるグラフを扱った問題なども使いながら、対策を行いましょう。

実験器具や操作方法の問題も出題されます。

○論述問題の内容は、典型的な内容がほとんどです。

○2015年度から、理論の問題で、文字計算の問題が、有機では合成高分子の問題がよく出題されています。

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